静岡県議会議員 野崎正蔵(のざきしょうぞう)公式サイト・のざき正蔵の県まで届け!磐田の声

出航の表意2
2005/04/14


かつて「大航海時代」というのが16世紀ごろのヨーロッパの歴史の中にあった。これは、バスコ・ダ・ガマが喜望峰を越えてインドに到達し、コロンブスがアメリカ大陸を発見した頃です。この時代にはフロンティアが存在し、このフロンティアに向かって幾多の冒険がなされ、その冒険から様々な成果が生まれた。その成果の最大のものは「世界の発見」だと考える。そして、それは単に世界地図の完成というより、地球が丸いという仮設を実証し人々の概念を変えた。

人々の前にフロンティアが存在し、そのフロンティアに向かって行く大勢の冒険者が存在し、そして、その行動の結果が新たな時代のコンセプトを創り上げていく。これは、変化を要求される時代の要請だと考える。

私の始めるこの航海は、幾多の困難やリスクが待ち受けているここと思う。途中で、嵐や暗礁に遭遇したり、思わぬ方向へ流されたり、下手をすると難破するかもしれない。

しかし、自らに課した「志」とそれを遂行する「着実性」をもって、成果を求めようと努力すれば、最初の出発点よりは遥かに前進できるはずである。

こんな言葉がある「常に良心が命じる義務を果たし、結果は天に任せよ」

海図なき大海原を「後悔なき航海」を目指したい。

これは、平成11年(1999年)の町議会選挙に初挑戦した際に記した思いです。

今私が感じている事は、私は地域の皆さんに本当によく育てて頂いたと思っています。

22歳の時、青年団の団長を努めさせて頂き、その後は、静岡県青年団連絡協議会の会長、静岡県青年の船の団長、消防団、商工会、磐田青年会議所、若宮会(お祭り若連)、井通手筒の会等の活動を通し、現在41歳となったわけですが、この歳に至るまでの20年余は、本当に地域にまみれれて生活をしてきたと感じています。

そんな私が新ためて考えていることは、今必要なのは故郷に錦を飾るということではなく、本当の意味で故郷を錦にしていく活動の重要性です。それには、故郷を錦にするための具体的な取組みが何より大切です。皆さんの声を聞きながら政策目標を自らしっかりと掲げ、それを実現させていく見通し、道筋をつけていくことが私に課せられた役割だと考えています。(政策目標はプロフィールのページに記載)

下村湖人の「次郎物語」の一節にこんな場面があります。

ある日徹太郎が次郎を山登りに連れて行って、昼のおにぎりを食べる。目の前には大きな岩があって、その岩の上にまたでかい松の木が空にそびえていました。徹太郎はそれを見て「次郎君、あの岩が動いているぞ」といいます。次郎はじっと見ますがいっこうに動いていない。すると徹太郎は「次郎にはわからんね」といって説明します。

「あの松はもともとはなかったんだ。松の種が風に吹かれて岩の裂け目に落ちた。それも運命だね。しかし、松の種には命がある。根を出し芽を出した。そうしてじりじりと岩を割ったんだ。岩も地球の底まではない。とうとう根があの岩をまっぷたつに割ってしまったんだ。それからさきは大地だ。自由に根を張ることができる。こうして松は何百年かかったかしれないが、今、ていていと空にそびえて自由を満喫しているんだよ。今も松は成長をやめてはいないんだ。だから岩は今も松の根によって両方へ動かされていることになる。心の眼でみるとそれがよくわかるはずなんだがなあ・・・」生きるとはこのようなことなのかもしれない。

私は根のある政治を目指します。

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